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史料編纂室(2ページ) 分子研リポート2010 | 分子科学研究所

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Academic year: 2018

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84 研究支援等

4-4 史料編纂室

4-4-1 はじめに

分子研では創設三十周年記念を迎えた翌年(平成18年1月),史料編纂室が設けられた(現在,南実験棟102・ 109号室)。そこでは,「分子研の創設の経緯」や「分子研の発展の経緯」について,非常に多数の史料を収集し,整 理し,保存するという,いわゆる「アーカイブズ活動」を行っている(現在のメンバーは,木村克美,鈴木さとみ, 南野智,室長・薬師久彌)。

これらの史料は,次の四つに大別できる。1)日本学術会議による分子研設立勧告(昭和40年)以前の動向,2) 学術会議勧告から第一次分子研小委員会まで(昭和40−45年),3)第二次分子研小委員会から分子研設立まで(昭 和45−50年),4)創設十周年記念までの分子研第一期(昭和50−60年)。

分子研創設までの比較的長い年月にわたる貴重な記録や歴史的な資料(種々の委員会の議事録や配付資料など)を 可能な限り収集・保管しておくことは重要であると考えられる。これらの史料を一般に閲覧できるような検索機能を もたせることも計画している。なお,これまでの総研大アーカイブズ・プロジェクトにおける基盤共同利用機関の間 の情報交換は,分子研アーカイブズ活動を進める上に非常に役立っている。

4-4-2 最近寄贈された史料

1.. 井口洋夫(寄贈:平 22.3.19,22.4.8,22.4.28,22.6.28)

. ( a).「分子研創設の資料」ファイル(昭和 48 年度総合研究費申請書・報告書,設備費一覧など)」,( b).「分子研開所 式の講演原稿」ファイル,(c).「日本−スペイン共同研究」ファイル,(d).「インドとの学術交流事業」ファイル,(e).

「赤松先生分 Part(3)」ファイル,(f).「歴史的材料」ファイル(平成 5 年時代の分子研スパコン導入に関する資料など), (g).「新聞スクラップ」ファイル(分子研関連の多数の記事),(h).「1995 年 C zech-Meeting」ファイル,(i).「OK A Z A K I. C ONF E R E E NC E 講演要旨集および集合写真」ファイル(昭和 60 年まで),(j).「日米光合成研究会(ハワイ)」ファ イルの資料(プログラムおよび写真),( k ).「スライド 5 枚」(化学を拓いた人・宇都宮三郎および幸福寺の写真, 味の素を抽出している昔の写真),(l).その他 7 点(分子研関連の記事が載された印刷物).

2.. 薬師久彌(寄贈:平 22.5.6,22.7.16,22.12.9)

. ( a).「30 周 年 記 念 D V D ( 原 稿, 議 事 録, 名 簿, 写 真 な ど )」,( b).「 第 1 回 (1983) –10 回 (2010) 日 中 C onduc ti on- Photoconduction シンポジウム」講演要旨集および集合写真,(c).「1991.UPS -S MS 日中シンポジウム」集合写真). 3.. 永瀬 茂(寄贈:平 22.7.7)

. [平 15–20 年オーバーヘッド資料]. 4.. 木村啓作(寄贈:平 22.8.13)

. (a).「分子研ニュース」冊子 No.1.(1982)–No.5.(1984),(b).「分子研(国立大学共同研究機関,昭和 50 年 4 月)」冊子, (c).「設立時の各部門の備品一覧」,(d).「分子研披露記念 (1979)」冊子,(e).「創設 10 周年記念事業 (1985)」冊子,(f).「電 算機センターパンフレット(英語版)」冊子,(g).その他,分子研第1期の多数の資料.

5.. 戸村正章(寄贈:平 22.4.8)

. 「化学試料室関連の設計図とアルバム(3 冊)」. 6.. 技術課(寄贈:平 22.8.13,22.9.3)

. 「分子研 20 周年記念行事の書類とカセットテープ(5 本)」および「分子研紹介ビデオテ−プ」(日本語版と英語版).

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研究支援等 85

4-4-3 アーカイブズ研究会・学会への参加

(氏名は分子研史料編纂室からの参加者)

(1).「アーカイブズ編成の理論と実践」(国文学研究資料館アーカイブズ研究系主催・公開研究集会)[平 22.1.9,立川市] 木村.

(2).「アーカイブズプロジェクト打合せ」(総研大主催)[平 22.1.29,核融合科学研究所史料室,土岐]木村.

(3).「分子研創設の歴史」(日本化学会春季年会,化学教育・化学史セッション)[平 22.3.28,近畿大学,東大阪市]木 村(口頭発表)・南野・鈴木・薬師.

(4).「第1回自然科学アーカイブズ研究会」(高エネルギ−加速器研究機構史料室主催)[平 22.7.1,自然科学研究機構 研究連携室,東京]木村.

(5).「教育研究機関におけるアーカイブズ活動を考える研究会」(日本アーカイブズ学会2010年度第1回研究集会)[平 22.9.23,東大工,東京]木村.

(6).「日米のサイエンス・アーカイブズを語る」(高エネルギ−加速器研究機構史料室主催)[平 22.10.13–14,高エネル ギー加速器研究機構,つくば]木村,鈴木.

(7).「第2回自然科学アーカイブズ研究会」(核融合科学研究所史料室主催)[平 23.2.2,核融合科学研究所]木村,鈴木. (8).「岡崎3研究所アーカイブズ懇談会」(基生研・生理研・分子研)[平 22.2.15,22.5.24,22.9.6,22.12.6].

4-4-4 おわりに

史料は,文書保存箱に整理して保存している。長期保存のため,最近は中性紙の保存箱も利用している。各史料の 保存については,( a). 通常の紙コピー,( b). デジタル化(PD F ファイル),( c). 特に貴重と思われる史料については長期 保存のためマイクロフィルム化を進めている。

分子研・史料編纂室としては,今後とも他機関のアーカイブズ室と連携を保ちながら,アーカイブズ活動を継続し ていきたい。

参照

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